萩原株式会社(本社:岡山県倉敷市)が展開する、家具の張地が選べるセミオーダー・イタリア本格家具『ピアチェーレ』の立ち上げに携わりました。(ピアチェーレはイタリア語で「お好きなままで」の意味です。)
イタリア本格家具『ピアチェーレ』
http://www.piacere.jp
イタリア現地での生地選定を始め、2015年6月に東京ビッグサイトで開催された「第25回インテリアライフスタイル東京」出展時のブースデザイン、カタログ撮影など総合的なコーディネーターとして加わりました。
またこの『ピアチェーレ』のカタログにはタレントの渡辺美奈代さんがモデルとして参加。ご自身の展開するライフスタイルショップ『かぐや姫ミナヨ』で展開されます。
渡辺美奈代のインテリア・雑貨店
「Kaguya-Hime374 かぐや姫ミナヨ」
http://shopping.geocities.jp/kaguya-hime374/
4月14日〜19日、イタリア・ミラノで開催された国際家具見本市「ミラノサローネ」の視察旅行に行ってまいりました。「ミラノサローネ」を中心にミラノ市内の様々なところで展示や製品発表が行われ、世界中からデザインに関係者が集まります。
現地最終日、滞在させて頂いていたお宅(とても素敵!)に別れを告げ、ドゥオーモへ。
その後、ペルマネンテ美術館で開催されている、佐藤オオキ氏が主催するデザインオフィス「nendo(ネンド)」の個展を鑑賞しました。光や影、テクスチャーがとてもおもしろい。日本人のグラデーションはイタリア人のそれとは違うと実感。次第に合体していく2つの物体の時間を切り取った作品。美しい作品の数々。
この後、ミラノからヴェローナへ移動し生地選び。萩原(株)様の新作商品のための生地を選定しました。
あっという間の5日間、歴史ある街の中に世界中の家具デザイナーの作品が一堂に会したミラノ・サローネは、目に飛び込むもの全てが美しさに満ち溢れ、驚きの連続でした。
またいつかここに来られますように。
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4月14日〜19日、イタリア・ミラノで開催された国際家具見本市「ミラノサローネ」の視察旅行に行ってまいりました。「ミラノサローネ」を中心にミラノ市内の様々なところで展示や製品発表が行われ、世界中からデザインに関係者が集まります。
4日目はまずレクサス会場でデザインアワードを見学した後、モルティーニの工場見学へ。かっこいいコンテナがお出迎え。工場内ではパトリシア・ウルキオラの作品が生産されています。
敷地内にある、モルティーニのデザインを展示する「GLASS CUBE」。ここでは塗装チップまでもがアートになってしまう。ウルキオラデザインのダイヤモンド・テーブルの足をイメージした展示室が印象的でした。
続いて訪れたのはリーバの工場とショールーム。ここでお昼を頂きました。グラスのRロゴがかっこいい!
ショールーム内、木工へのこだわりが随所に伺えました。カバンの柔らかさを木工で表現。
虫食いのある古木の隙間を樹脂で固めたテーブル。工場内に樹木が植えられ、材料である“木”への愛が感じられる工場でした。
フィンガージョイントと呼ばれる継ぎ方を見せてくれました。工場内にはたくさんの木工作品が並べられ、リーバーのクラフトマンシップを垣間見ることができました。
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4月14日〜19日、イタリア・ミラノで開催された国際家具見本市「ミラノサローネ」の視察旅行に行ってまいりました。「ミラノサローネ」を中心にミラノ市内の様々なところで展示や製品発表が行われ、世界中からデザインに関係者が集まります。
3日目、アウトドア家具のパオラ・レンティ(アルフレックスが取り扱い)の展示会場で朝食を頂きました。会場の屋外には高品質で耐久性がある色鮮やかなラグや家具が展示されていました。パオラ・レンティは親日家で、竹や傘、盆栽を配したジャポネスクな展示が印象的でした。
今日はまずミラノ大学の敷地内で開かれているINTERNI誌主催のイベントへ。大小様々なインスタレーションは斬新で驚きにあふれています。隈研吾氏の作品も拝見しました。ミラノサローネ開催中は街中の様々な場所でイベントが行われています。
続いて街中のポルトローナ・フラウへ。美しく滑らかな革で仕上げられた象徴的な椅子、マスタードイエローでコーディネートされたソファなどが印象的でした。
今年のミラノサローネでは、照明専門の見本市「ユーロ・ルーチェ」が併催され、会場でも、街中でも照明による光があふれていました。日本でも人気のボッチ、ジャスパーモリソンの照明を多く見かけました。
引き続き会場で家具の展示を見てまわりました。服の収納展示がおもしろい。
アントニオ・チッテリオ、パトリシア・ウルキオラの作品
カッシーナのインスタレーション。椅子が回っていました。
街中の様々なな所に置かれたPVC製の存在感のある椅子。
デザイナーの部屋の展示会。ブルーが美しい。
壁に配された照明がおもしろい。
4月14日〜19日、イタリア・ミラノで開催された国際家具見本市「ミラノサローネ」の視察旅行に行ってまいりました。「ミラノサローネ」を中心にミラノ市内の様々なところで展示や製品発表が行われ、世界中からデザインに関係者が集まります。
2日目の今日は見本市会場であるフィエラ会場で世界のインテリアメーカーの展示ブースを視察しました。まずはアルフレックスから。
リーバ。今回の旅行では4日目に工場見学に伺いました。
ポルトローナ・フラウ。
マジス。
80周年を迎えたモルティーニ。
カッシーナ。コルビジェなどがデザインした家具コレクションの復刻50周年を記念して企画されたLC50の展示。
カッシーナから新しいデザインを数多く発表している、ピエロリッソーニ氏にお会いすることができました。
ガラスモザイクで作ったアクセサリー、シチス。
広大な展示会場を駆け回り、会場を出て再びモンテナポレオーネ通りへ。
通りにあるデパドバのショップへ。
トレンドカラーのマスタードイエローが印象的でした。
そして現代美術館で行われているモルティーニの80周年記念エキシビション(キュレーションはジャスパー・モリソン氏。ご本人が会場にいらっしゃいました。)に参加しました。壺からシャンパンが振舞われるなど斬新な演出の中、モルティーニ80年の歴史の中の代表作、最新作を美術作品と一緒に楽しむことができました。
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大変報告が遅くなってしまいましたが、4月14日〜19日にイタリア・ミラノで開催された国際家具見本市「ミラノサローネ」の視察旅行に行ってまいりました。
「ミラノサローネ」を中心にミラノ市内の様々なところで展示や製品発表が行われ、世界中からデザインに関係者が集まります。
会期の前日にミラノ入りした我々は、まず市内の名所を訪ねました。まず、ミラノの街の中心でありシンボルの大聖堂ドゥオーモ、そしてアーケード自体が芸術作品、ミラノ建築の傑作であるガレリアへ。ガレリアのドーム下では願い事が叶うと言われているおまじないをしました。
そして向かったのは、ドゥオーモから徒歩で行けるモンテナポレオーネ通り。イタリアのモード発信地ミラノの中でもファッションの中心といえるここにも「サローネ」の飾り付けが。自動車も綺麗にディスプレイされています。その通りの一角にある、インテリア関係者なら一度は行ってみたい「ブルガリ・ホテル」でブランチを頂きました。
オブジェが展示された庭にはパトリシア・ウルキオラのインスタレーションも。18世紀の建物の歴史を感じさせる美しい石敷きなど、上品に趣味よく修復された佇まいが素晴らしいホテルでした。ミラノデザインウィークで「サローネ」一色の街並みを堪能しながら、アルマーニの事務所やアルマーニの本屋さん、アルマーニホテルなどの名所も訪ねました。
再びドゥオーモ前に戻り、ミラノで唯一の百貨店「リナシェンテ」へ。ライトアップされたドゥオーモを見ながら「オビカ モッツアレラ バー リナシェンテ」で夕食を頂きました。
翌日からの「サローネ」の期待がいやがうえにも高まるミラノ初日でした。
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4月にご紹介したバーの全面改装。ご紹介が大変遅くなってしまいました!
今回コーディネートさせて頂いたのは岡山市・西側沿いの「snow flake(スノーフレーク)様」
ビル2階にある隠れ家的なバー。大人の雰囲気が漂うシックな空間に仕上がりました。千客万来とのことでお喜びの声を頂いております。
我々が手掛けた一般のお客様向けのインテリアコーディネートは、ご入居されてしまうと実際に見て頂く事が難しいのですが、店舗のコーディネートは、実際に雰囲気を感じて頂く事ができるので、興味のある方は一度足を運んでみられては?
snow flake(スノーフレーク)|食べログ
http://tabelog.com/okayama/A3301/A330101/33007977/