4月14日〜19日、イタリア・ミラノで開催された国際家具見本市「ミラノサローネ」の視察旅行に行ってまいりました。「ミラノサローネ」を中心にミラノ市内の様々なところで展示や製品発表が行われ、世界中からデザインに関係者が集まります。
4日目はまずレクサス会場でデザインアワードを見学した後、モルティーニの工場見学へ。かっこいいコンテナがお出迎え。工場内ではパトリシア・ウルキオラの作品が生産されています。
敷地内にある、モルティーニのデザインを展示する「GLASS CUBE」。ここでは塗装チップまでもがアートになってしまう。ウルキオラデザインのダイヤモンド・テーブルの足をイメージした展示室が印象的でした。
続いて訪れたのはリーバの工場とショールーム。ここでお昼を頂きました。グラスのRロゴがかっこいい!
ショールーム内、木工へのこだわりが随所に伺えました。カバンの柔らかさを木工で表現。
虫食いのある古木の隙間を樹脂で固めたテーブル。工場内に樹木が植えられ、材料である“木”への愛が感じられる工場でした。
フィンガージョイントと呼ばれる継ぎ方を見せてくれました。工場内にはたくさんの木工作品が並べられ、リーバーのクラフトマンシップを垣間見ることができました。
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