9月16〜21日、株式会社エーディーコア・ディバイズ主催の海外視察研修にいってきました。訪問先のロサンゼルスでは、AD COREの現地関係者のご好意で、一般のツアーでは絶対に見る事のできない住宅・建築などを巡ることができました。
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■3日目(9月18日)
今日も午前に1邸、午後に3邸、建物を巡りました。
【Pacific Palisade House 1948年(1980年)】
海辺の高級住宅街マリブに建つ、建築当時のオリジナルに近い状態にリノベーションされた住宅です。ミッドセンチュリーの家具を中心に、白とブラウンでコーディネイトされています。海が見渡せる緑にあふれたお庭がとても気持ちいい、西海岸らしい優しい住宅です。
【Jonah Borris邸 1958年】
LAのニューシティを見渡すベルエアの丘に建つ住宅です。様々な年代の家具とプールテラスへのフローリングが印象的な、ミッドセンチュリーと現在建築の融合とも言うべきリノベーションが施された住宅です。
【Stahl House – Case Study House No.22(Pierre Koenig 設計)1958年】
LAを一望できる高台からの眺望が素晴らしいケース・スタディ・ハウスは、1945〜1966年にかけて雑誌「アーツ・アンド・アーキテクチュア」のスポンサーで行なわれた実験的住宅建築プログラムで、経済的・効率的かつ複製可能な設計・施工モデルの模索のためにつくられた、世界一有名な住宅です。
【Lee Mean 邸 1957年】
ビバリーヒルズの丘に建ち、プールを囲むようにつくられたミッドセンチュリーの住宅です。リノベーションにはガラスが多用されグラスハウスのような外観が特徴。ウッドデッキと明るいインテリア、ウッドデッキが印象的です。
4・5日目〜帰国に続きます。
→ロサンゼルス・インテリア研修旅行(4・5日目〜帰国)