4月14日〜19日、イタリア・ミラノで開催された国際家具見本市「ミラノサローネ」の視察旅行に行ってまいりました。「ミラノサローネ」を中心にミラノ市内の様々なところで展示や製品発表が行われ、世界中からデザインに関係者が集まります。
3日目、アウトドア家具のパオラ・レンティ(アルフレックスが取り扱い)の展示会場で朝食を頂きました。会場の屋外には高品質で耐久性がある色鮮やかなラグや家具が展示されていました。パオラ・レンティは親日家で、竹や傘、盆栽を配したジャポネスクな展示が印象的でした。
今日はまずミラノ大学の敷地内で開かれているINTERNI誌主催のイベントへ。大小様々なインスタレーションは斬新で驚きにあふれています。隈研吾氏の作品も拝見しました。ミラノサローネ開催中は街中の様々な場所でイベントが行われています。
続いて街中のポルトローナ・フラウへ。美しく滑らかな革で仕上げられた象徴的な椅子、マスタードイエローでコーディネートされたソファなどが印象的でした。
今年のミラノサローネでは、照明専門の見本市「ユーロ・ルーチェ」が併催され、会場でも、街中でも照明による光があふれていました。日本でも人気のボッチ、ジャスパーモリソンの照明を多く見かけました。
引き続き会場で家具の展示を見てまわりました。服の収納展示がおもしろい。
アントニオ・チッテリオ、パトリシア・ウルキオラの作品
カッシーナのインスタレーション。椅子が回っていました。
街中の様々なな所に置かれたPVC製の存在感のある椅子。
デザイナーの部屋の展示会。ブルーが美しい。
壁に配された照明がおもしろい。